愛になりたい i3-2100 だけど

すまないが、清水愛ちゃんとかまめぐの話じゃないし、日高愛は何故バキと紐づけられているのかという話でもない。

計画

妊娠発覚! により急遽代打要員を補充。今売ってるのって Socket775 でも G41 で DDR3 なので、メモリ分交換コストが積まれてお買い得感がないから、 Socket1155 の SandyBridge にする事にした。つまり Core i デビューw

過去の Pentium DC 2140 → Celeron E3200 の変更では、定格でも 1.5 倍のクロック差はきっちりあったので、体感でも「変えた感」があって満足度はあった。今回 SandyBridge でローエンドの Pentium G620 を変更対象としたいが、クロック増 2.4G → 2.8G となり、 Celeron E3200 を OC していた場合には逆ザヤの目もある。従って、速度的向上はさほど期待できないが、安いに越したことは無い。

M/B は一番安いのを頼む!と言いたい所だが、耐久度と機能性を維持して最も安価なものを選びたい。現状の実売価格では MSI H61M-E33 が最右翼だろう。

メモリモジュールは最安値更新中の Silicon-Power は避けたい。一定の実績があり、安価なら何でもいいので現場合わせで決める。容量は 2GB*2 で充分だが、それも価格見合い。

購入

Gigabyte GA-H67M-D2-B3 1.1

九十九で購入。アーキテクチャー変更による上積み、キャッシュ増による上積みを入れても、 G620 じゃパッとしない気がした。そこで、クロック増がハッキリしそうな i3-2100 まで張り込む事とする。2コアから2コア4スレッドへの変更での、機能的アドバンテージも取ってみる。

九十九で購入。キャンペーン割引と処分価格とCPUセット割引で、思い切り値引きしてた。これより安価な H61 搭載機だとコンデンサがショボイとか、今時 GbE じゃないとかマトモな製品が残ってなかった。Gigabyte のサイトでは GA-H67M-D2-B3BIOS は F4 までだし、実際の搭載も F4 だった。しかしマニュアルの画面写真は F5a である。どういうことだおい… ってBIOSはダメダメな可能性あるかも。
GA-H67M-D2-B3 バックパネル
バックパネルは PS2 K/B, Mouse, D-SUB, DVI, GbE, Audio IN/OUT, USB*8 である。USB 8個もいらないから e-SATA を1個でも付けてほしかった。
GA-H67M-D2-B3 ソケット背面
CPU ソケットの背面には、小さいプレートがついている。プッシュピン取り付けのリテールクーラーで掛かるストレスを軽減してくれるだろう。でも別途バックプレート付けるけどね。しかし、クーラーの穴は、Socket775 と Socket1155 で共通にして欲しかった。または両方の穴あけるとかね。

  • DIMM GeIL GVP38GB1600C9DC

DDR3-1600(PC3-12800)のOCメモリははっきり言ってオーバースペックなのだが、DDR3-1333 の Sanmax Elixer Crucial Kingstone Patriot などなど、どれよりも安かった。PC Ark の特価品という事もあるけど、流石 GeIL 先輩です。駆動電圧は 1.5V とあるので無理やり昇圧系では無いと思うが、XMP の有無は確認しなかった。容量 4GB*2 だが、他社 2GB*2 と比較しても 1.5 倍容量単価が得だ。(ただしシリコンパワーを除く)

組立

結局旧システムの電源も死にかけのようで、以上の構成で起動中にストールを繰り返す。こんなこともあろうかと、何年か前の正月初売りに調達した動作確認用の電源 エバーグリーン EG-400PG (HuntKey製品)を繋いで凌ぐが、バラックでの稼働となってしまった。

i3-2100 GA-H67M-D2-B3 仮組
ちなみに M/B のスペーサーはペットボトルの蓋を4個逆さに並べただけ。